産後の肌荒れに悩む人へ
産後は肌がデリケートになってしまい、肌荒れしてしまう人は多いと言われています。
肌がカサカサになったり、ヒリヒリしたりと症状はさまざまですがどれも辛いですよね。
私自身、産後の肌荒れは、いつもの肌荒れとはまたちょっと違う感じ、
本当に、何が要因なのか限定しづらい感じでした。
産後の肌荒れがひどいと薬を塗ったり、化粧水で保湿をしたりする人もいるでしょう。
また、入浴や洗顔時などに何かしらの対策をする人もいるでしょう。
しかし、多くの女性が悩むのは肌荒れが起こっている時の化粧ではないでしょうか?
外出するときは化粧をしないと・・・と思う人も多いものです。
そんな化粧も荒れた肌にするのは大丈夫かどうか心配になりませんか?
また、荒れて見た目の悪い肌を少しでもカバーするために化粧をしたいですよね。
そのため、産後の女性には化粧をしたいけど肌への負担が心配という人は多いはずです。
そこで、ここでは産後の肌荒れがひどい人のために化粧をする時の注意をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
肌荒れがひどいときは化粧をしないのが一番!
おいおい、そんなのわかっているよって?
そうですよね、でも大事なことだからこそあえて聞いて下さい。
肌荒れといっても程度は人それぞれです。
薬を塗る、あるいは病院に行った方がいいなと思う状態であれば化粧は止めましょう 。
まずは化粧をしないようにし、病院で医師の指示を受けましょう。
ちょっと肌がカサカサするといった状態であれば、化粧をする人も多いはずです。 また、ニキビが1,2個できた場合であっても多くの人は化粧をするでしょう。
そんな時は、化粧で荒れた部分を隠すというよりも改善することを意識しましょう。
荒れた部分を隠そうとして化粧品を厚く塗ったりすると、肌への負担が大きくなります。
また、余計に目立つということもあります。
化粧をしないのが一番ですが、荒れた肌に化粧をする時は薄く塗るようにしましょう。
メイクをしないために、マスクや帽子も必需品ですね。
荒れた肌に化粧をする時の注意
荒れた肌に化粧をする前に肌に負担をかけないための方法を知っておきましょう。
また、化粧の方法と同時に肌荒れを改善する方法も知っておきましょう。
1. 保湿は丁寧にしよう
まず、化粧をする前に保湿をしっかりとすることが重要です。
化粧は朝の洗顔後という人が多いと思いますが、洗顔後の保湿は丁寧にやりましょう。
化粧水は自分の肌に合ったものを使用し、乳液も使って水分が逃げるのを防ぎましょう。
化粧水をつける時は肌をたたいたり、擦ったりせず優しく包み込むようにつけましょう。
2. 化粧品は肌に優しいと言われるものにしよう
化粧品はなるべく肌に優しいと言われているものを使いましょう。
例えば、肌に優しい化粧品にはミネラルファンデーションが挙げられます。
ミネラルファンデーションは、クレンジング剤を使わずに落とすことができるものです。
クレンジング剤を使わずに済むということは肌にも優しいのです。
また、ファンデーションはリキッドタイプよりもパウダータイプがおすすめです。
リキッドタイプは界面活性剤が含まれているため、肌への刺激が大きいです。
そのため、肌荒れしている時はパウダータイプを使うとよいでしょう。
アイシャドウやチークに関しても肌に優しいものを選ぶことをおすすめします。
肌への刺激が大きいタール色素や合成着色料が入っていないものがよいでしょう。
「敏感肌用」と表記してあるものにはそのようなものが多いです。
そして、ファンデーションに限らず化粧品を塗る時はできる限り薄く塗るようにしましょう。
薄く塗れば肌への負担も少ないですし、化粧を落とす時も落ちやすいです。
また、荒れた肌へ化粧をする時は落ちにくいアイメイクはなるべくやめましょう。
あとは化粧品を肌につける時にも注意が必要です。
化粧品を付ける時は、スポンジやブラシをふんわりと当てるようにしましょう。
スポンジやブラシの力も荒れた肌には刺激となってしまいます。
3. 化粧の落とし方も気をつけよう
化粧を落とす時にも注意が必要です。
化粧は長時間つけたままにせず、必要がなくなったら落としましょう。
化粧を長時間つけたままにすると、毛穴が塞がった状態になります。
塞がった毛穴に皮脂が溜まると雑菌が繁殖しやすい状態となり、肌荒れが悪化します。
肌荒れを悪化させないためにも化粧はできるだけ早く落とすことが大切です。
また、化粧を落とすクレンジング剤も種類や使い方によっては刺激になります。
クレンジング剤にはオイル、リキッド、クリーム、シートなどのタイプがあります。
オイル、リキッド、シートタイプは界面活性剤の配合量が多いと言われています。
界面活性剤は化粧を落ちやすくするには必要な成分ですが、肌の水分も奪いやすいです。
そのため、荒れてカサカサした肌に使うと乾燥が悪化したりつっぱりやすくなります。
一方、クリームタイプのクレンジング剤は界面活性剤の配合量が少ないです。
よって肌の乾燥もしにくく、肌への負担も小さいと言えます。
荒れた肌の化粧を落とす時はクリームタイプのクレンジング剤を使うようにしましょう。
次にクレンジング剤を使って化粧を落とす時は、擦り過ぎに気をつけましょう。
つい、ゴシゴシ擦った方が化粧は落ちると思いがちですが、刺激となってしまいます。
指の腹で軽く抑える程度にして指をゆっくりと動かせば、化粧は十分に落ちますよ。
最後に
荒れた肌への化粧をする時の注意点は知っていただけたでしょうか?
知っていることもあったかもしれません。でも産後の忙しく余裕がない
日々の中で、基本的な事、原点に帰ることが非常に大切だと思います。
私も、そうやって、なんとかなんとか乗り越えてきました。
皆さんもきっと大丈夫!!
産後は肌がデリケートになり荒れやすいですが、正しく化粧をして乗り切りましょう!